はったい粉

特撮や本格的なアクション・シーン、時代劇の撮影には必要不可欠な『はったい粉』。廃倉庫や廃墟、荒れ地、砂地、建設現場など埃や土煙が上がりそうなロケーションでの喧嘩の下りなどで主に使用します。殴られるポイントや投げ飛ばされる場所などに、この粉をあらかじめ仕込んでおいて衝撃の瞬間に粉煙的な効果を効かせたい時に使用します。また怪人などが巨大化するカットなどアオリの画の中で立ち上がりながら登場する時に怪人の体などにあらかじめ、はったい粉を乗せておくとカッチョいい画が撮れたりします。

はったい粉は普通に市販されていて、元々は大麦やはだか麦を炒めて挽いた粉だそうです。昭和40年頃までは砂糖と混ぜてお菓子として食べていたそうです。きな粉の麦版といったところでしょうか。

トある有名なアクション監督の組の助監督達はポッケにいつも『はったい粉』を持ち歩いていて、撮影で使用するスタジオやロケバスなどをはったい粉だらけにしてしまい嫌われているようです。その組ではサード助監督のみならず、スケジュールを管理するはずのチーフ助監督までもが『はったい粉』まみれになりながら夜中まで連日連夜撮影を行うようで伝説では、彼らはお腹が空いた時にはきな粉ミルクみたいに牛乳に混ぜて飲みほし、「レッドブルより効く」と言っているそうです。半分冗談です( ^-^)ノ∠※。.:*:・’°☆

 

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